少子化対策と子育て支援のさらなる充実へ

昨年12月19日に閉会した神奈川県議会令和4年第3回定例会では、総額312億円の一般会計予算案など議案53件を可決しました。

意見書は「中小企業支援策の拡充を求める意見書案」や「子育て支援施策の更なる充実・強化を求める意見書案」、「帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書案」の3件を可決しています。

我が国の少子化は予想を上回るスピードで進んでおり、令和4年の出生数は80万人を割り込みました。人口減少は日本の将来にとって非常に深刻な問題です。出生数の減少に歯止めをかけるためには、安心して出産・子育てのできる環境づくりが強く求められます。

そのような社会情勢の中、現行では小児医療の助成を6歳から12歳に引き上げる方針が出されました。(県政レポート31号参照)今後も具体的かつ先進的な子育て支援策の展開に尽力してまいります。

神奈川区に関する明るいニュース

神奈川区に関しては、3月18日に相鉄・東急新横浜線の開業という嬉しいニュースがあります。交通の利便性のさらなる向上に期待が高まります。

交通機関の充実は、街の在り様を大きく変える力があります。神奈川区の北西部は、もともと都市型の農業地帯であり、近年は住宅地が広がる田園地帯となっていました。今回の新線開通により、神奈川区の魅力ある新たな地域として発展するために、住民の立場に立った秩序ある開発が行われるよう、しっかり見守ってまいります。

「豊かさ実感」神奈川県が全国1位

心身と社会的な幸福度を研究する学会が「生活の豊かさの実感」を指標化し、初めて都道府県別に公表しました。令和4年7月から9月期の調査では、神奈川県で「豊かさが高い」と回答した人の割合は30.7%となり、全国1位となりました。

生活の豊かさの実感は、一人当たりGDP、困ったときに頼れる人がいるか、健康寿命、自分の人生を自由に選べるか等の要素が大きく影響するとされます。神奈川県の健康寿命の増進に県全体で取り組んでいる姿勢が評価されたのではないかという指摘があります。

大変嬉しく光栄なニュースです。一方で、コロナ禍や物価高騰といった社会的なマイナス要因もある中、暮らしやすく真の豊かさを感じてもらえるような仕組みづくりが求められます。県知事への提言書の「心豊かで活力ある県民生活」実現に向け、今後も尽力してまいります。

自転車利用者の交通ルール遵守に向けて

自転車による対人の交通事故の場合、私たちは自転車利用者としては加害者、歩行者としては被害者となる可能性があります。また、走行車両との事故など、どの場合も生命にかかわる重大な危険性があります。

自転車も車両であるという自覚を持ち、歩行者優先、安全確認の実施など交通ルールの遵守が求められます。危険運転を繰り返す自転車運転者には公安委員会から講習の受講が命じられ、県警により自転車交通安全教室が開かれるなどの啓発活動も行われています。

紙面では、自転車安全利用5則として「車道が原則、左側通行」「交差点では信号と一時停止を守って安全確認」「夜間はライトを点灯」「飲酒運転禁止」「ヘルメット着用」を確認しています。

神奈川区内では自転車関連事故の多発している国道1号線(子安台交差点から三ツ沢公園入口交差点)が自転車指導啓発重点地区・路線とされ、安全走行を指導する取組が行われています。議員としても安全安心につながる施策づくりに努めてまいります。